どうもみなさん、フロントメカニックの小林です。
今日は電子車検証と記録事項について。
数年前から車検証が電子車検証に切り替わりました。
もうちょっとで全部の車検証が電子車検証に切り替わるかと思います。
ここにきて、陸運局は継続車検時の更新で、記録事項の発行をやめるとアナウンスしてきました。
電子車検証を見ると、車検証データのごく一部しか記載されていません。
電子車検証を見る限りでは、次の車検満了日すら書いてありません。その内容を読み解くには、電子車検証アプリを用いて、電子車検証チップの中身を読み取る必要があります。
電子車検証の中身を詳細に印刷したものを記録事項といいます。
今後、車検をした時に発行されなくなるとしたら、自分で読みるとる以外ありません。
うちの奥さんもそうですけど、会社に車検証のコピーを提出しないといけない企業もあります。
来年からは陸運局からは記録事項の発行が取りやめになるので、整備工場側で発行してあげる必要があるのかなと。
考えてみてください?
車検を受けて、その中身がどうなってるのかっていうのは、アプリを通してじゃないとアクセスができません。
我々業界人ならいざしれず、電子車検証アプリを入れている一般ユーザーがどの程度いるか?
多分ですが、1割にも満たないと思います。
会社に車検証を出さないといけない。といった問い合わせが増えてくるように想像します。
先読みして、整備工場側で発行して、電子車検証と一緒にお届けすれば問題はないわけですから。
そもそもの問い合わせとして多いのが、電子車検証は新しくならないのか?という点。
発行年月日がそのままなので、更新されていないと認識されるユーザーがまれにいます。
チップの中身だけ更新されている旨を伝えるわけですが、電子車検証は一度発行したらそのまま使い続けることになるので誤解を招くことがあるんです。
少しずつですが、自動車業界の登録部門も電子化が進んでいます。これはいいことなんですが、たまにアプリの不具合で業界全体がトラブルに陥ることもあります。
以前も電子車検証アプリに障害が出て、電子車検証の中身を読み取れなくて、受け入れ時の同一性の検査ができないといった事態になりました。
デジタルはトラブルが出ると影響が大きいです。
アナログの登録もたまにはやってみることが、重要なんだなと私は思います。